さんまの名探偵 第1部
さんま「ほな捜査を始めましょ!」
ゲームが始まったら、まずは吉本家別荘へ行ってみましょう。
殺された桂文珍の婚約者、あやこから事件のことを聞いてみます。
吉本家別荘
あやこ「あの晩、パーティーが始まって三時間ほど過ぎた頃でした。
『…大変だ!文珍さんが死んでる!』って声が聞こえてきました。
あわてて声のした方に行ってみると、文珍さんが変わり果てた姿で…。
これが現場の写真です。捜査の参考にしてください」
さんま「わかりました。絶対犯人を捕まえてみせます」
問題のパーティーの出席者は、
オール阪神巨人、太平サブローシロー、今いくよくるよ、島田紳助、西川のりお、
そして殺された文珍だったそうです。
事件の第一発見者は巨人で、ホールから金庫室へは誰でも行けたということから
この中の誰かが犯人ではないかというのですが…。
また、事件現場の金庫室にあった「アフリカの星」というダイヤが盗まれたこと、
文珍の家が千里が丘にあるということも教えてもらえます。
あやこからもらった事件現場の写真。
見てみると、文珍の死体の左上あたりに何か落書きのようなものが…
よく調べてみたところ「スハダクラブ」と書いてあるようです。
いわゆるダイイングメッセージというやつでしょうか?
では次に、問題の金庫室へ実際に行ってみましょうか。
すると床で何かがキラキラと光っていて…コンタクトレンズが落ちていました。
ひょっとしたら犯人のものかもしれません。証拠として拾っておきましょう。
続いて、パーティーが行われていたホールへ行ってみます。
今パーティーをやっているわけでもないので、あまり意味がないかもしれませんが…?
テーブルの上に置いてあるのはライター付きの灰皿、
調べたり叩いたりしているうちに…灰皿が割れ、ライターが取れてしまいました。
せっかくなのでもらっておきましょうか。使うかどうかはともかくとして。
ホールの奥にあるのが、吉本興業の社長、高行の部屋です。
高行は仕事があってパーティーに出ず、ずっとこの部屋にいたということです。
ここから金庫室へはホールを通らないと行けないので、高行が犯人ということはなさそうです。
高行からは出席者のことをいろいろと聞いてみましょう。
スランプ気味だという阪神巨人、ダイヤのことを聞いてきたくるよ、
ギャラにうるさい紳助…怪しいのはこのあたりでしょうか?
いくよくるよの二人は毎朝テレビに出ているそうですが、その前にまず文珍の家へ行ってみましょう。
文珍の家
パソコンが置いてあります。
電源スイッチが右上の方にあるんですが、オンにしてみても何も表示されません。
気になりますが、とりあえず後回しということにしておきましょう。
他にあるのは本棚や扇風機など、特におかしなところはないようですが…
何気なく扇風機を回してみたりしたら…本棚の上から何か落ちてきました。
調べてみたところ、すみのえ競艇場の船券でした。
当たっているかどうかは不明ですが…せっかくなのでちょっと行ってみましょうか。
すみのえ競艇場
競艇場では横山やすし師匠と会うことができます。
この人を怒らせるとどんな目にあうか…うまくご機嫌を取れるようにしましょう。
今回の事件について聞いてみたところ…
ボートで勝負して、勝てば話を聞かせてくれるということです。
AとBを連打してボートを動かしてください。
そして勝つことができれば、約束どおり話を聞かせてくれます。
やすし「実はな、文珍が大事にしていた『幻のネタ本』ちゅうのが
事件以来行方不明らしいんや。
幻のネタ本いうのは、絶対にうけるお笑いのネタを集めた本や。
大阪に昔から伝わっとるというもんや。
そのネタを最近、巨人阪神が使うてるいうんや。それでスランプから脱出したらしい…
あの本はこの世に一冊しかないんやで… どや?何かありそうやろ」
では、巨人阪神のどちらかがネタ本目当てで…?
しかしそれだとアフリカの星は何のために…?
このことは直接本人に会って聞いてみるべきでしょう。
しかし今は居場所がわかりません。
とりあえず他の…毎朝テレビのいくよくるよに会ってきましょうか。
毎朝テレビ
いくよくるよの二人を呼ぶことができます。
くるよは高行のことをあまり良く思っていないようですが…?
シローがいつものりおにくっついて何かやっているそうで、ひょっとしたら怪しいかもしれません。
なんば花月に出ているそうなので、後で行ってみましょうか。
また、壁のところに照明のスイッチらしきものがありますが…
今はまだ本番中なので押すわけにはいきません。
もうちょっとよく調べてみたい場所もあるんですが…先になんば花月へ行ってきましょう。
なんば花月
なんば花月の楽屋、ここではサブローとシローを呼ぶことができます。
まずサブローに話を聞いてみたところ、パーティー中に紳助が長い間いなかったらしく、
しかも近いうちに大金を手に入れる予定だとか。
やはり今回の事件に何か関係ありそうです。どこに行けば会えるのでしょうか。
続いてシローを呼んでみましょう。
何かあるたび「どついたらええねん」ばかり言っているシローですが…
巨人阪神の二人が新宿にいると教えてもらえます。
マップモードに戻って新幹線に乗り、新宿のスタジオマルタ前へ行ってみましょうか。
新宿
まずは阪神に話を聞いてみましょうか。
事件のことより仕事の話を聞いてみてくれというので、聞いてみると…
阪神「世間からスランプや言われて、わしらほんまにプレッシャー感じてましたん。
それがやっと調子上向いて来てますんや。
このところ巨人君がどっかからいいネタ持って来るんですわ。
ちょうどあの事件の後ぐらいからなんですわ。
でも、どこから見つけてきたんか言えへんいうて、教えてくれへんのです」
そしてその問題の巨人を呼んで、ネタ本などのことを聞いてみると…
かなり動揺しています。これは明らかに知らないふりです。
…とはいえ、今ここでこれ以上巨人を問い詰めることはできません。
やはり何か…ネタ本に関わっている証拠が欲しいんですが…。
仕方ありません。ここは一度大阪へ戻ることにしましょう。
大阪に帰ってきて、探偵事務所に戻ってみると、
どうも留守中に電話があったようです。留守録を再生してみましょうか。
「…私は闇の帝王だ。悪いことは言わへん、この事件から手を引く方がええと思うで…」
さんま「闇の帝王?! こ、これは脅迫電話や!!
けど探偵に危険はつきもの、闇の帝王なんてやつの脅しには絶対負けへんで。
…たぶん」